2027年度共通テスト試験日まで
時間
Picture of 藤原 進之介

藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

宋襄の仁(そうじょうのじん)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

Facebook
Twitter

「宋襄の仁」(そうじょうのじん)は、無用な情けをかけて、かえって失敗すること。

出典は『春秋左氏伝』僖公二十二年です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み そうじょうのじん
意味 無用な情けをかけて、かえって失敗すること。
出典 『春秋左氏伝』僖公二十二年
類義語 無用の情け/仏の顔
対義語 非情の決断

原文・書き下し文・現代語訳

原文
不鼓不成列
書き下し
列を成さざるに鼓せず
現代語訳
陣形が整わないうちは攻撃しない。

由来になった話

宋の襄公は楚と戦った際、敵が川を渡り終える前も、陣形が整う前も「君子は困っている者を攻めない」として攻撃しなかった。その結果、大敗して自らも傷を負ったという話です。

読解のポイント

「仁」が否定的に使われる珍しい語です。本来は美徳である仁が、状況を無視すると害になる、という逆説を表しています。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 宋襄の仁になりかねない。
  • 無用な情けは宋襄の仁だ。

関連ページ

よくある質問

「宋襄の仁」の出典は何ですか。

『春秋左氏伝』僖公二十二年です。宋の襄公と楚の戦いに由来します。

なぜ攻撃しなかったのですか。

「君子は困っている者を攻めない」という信条を守ったためです。結果として大敗しました。

どんな意味で使いますか。

状況をわきまえない無用な情けをかけて失敗することを指します。

漢文の答案を見てもらえます

故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。

無料相談・体験授業を申し込む

💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう

情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇

プレゼント付き公式LINEを友だち追加

こちらの記事もどうぞ!

LINEで無料情報を受け取る

オンライン授業の受講方法が分からない。
初めてで不安である、という方も気軽にご連絡ください。