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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

尾生の信(びせいのしん)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「尾生の信」(びせいのしん)は、固く約束を守ること。また、融通がきかず愚直なこと。

出典は『荘子』盗跖・『史記』蘇秦列伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み びせいのしん
意味 固く約束を守ること。また、融通がきかず愚直なこと。
出典 『荘子』盗跖・『史記』蘇秦列伝
類義語 馬鹿正直/律儀
対義語 臨機応変

原文・書き下し文・現代語訳

原文
尾生与女子期於梁下
書き下し
尾生女子と梁の下に期す
現代語訳
尾生は女性と橋の下で会う約束をした。

由来になった話

尾生は女性と橋の下で会う約束をしたが、女性は来なかった。水が増しても尾生はその場を離れず、橋の柱を抱いたまま溺れ死んだと伝えられます。

読解のポイント

二つの評価がある語です。約束を守る誠実さを称える文脈と、融通のきかない愚かさを批判する文脈の両方で使われます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 尾生の信というべき律儀さだ。
  • 尾生の信では身が持たない。

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よくある質問

「尾生の信」の出典は何ですか。

『荘子』盗跖篇と『史記』蘇秦列伝に見えます。

どんな話ですか。

橋の下で会う約束をした尾生が、水が増しても離れず、柱を抱いたまま溺れ死んだ話です。

よい意味ですか、悪い意味ですか。

両方で使われます。誠実さを称える場合と、融通のきかなさを批判する場合があります。

漢文の答案を見てもらえます

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