「呉下の阿蒙」(ごかのあもう)は、いつまでも進歩のない人。昔のままで成長していない人。
出典は『三国志』呉書・呂蒙伝の注です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | ごかのあもう |
|---|---|
| 意味 | いつまでも進歩のない人。昔のままで成長していない人。 |
| 出典 | 『三国志』呉書・呂蒙伝の注 |
| 類義語 | 旧態依然 |
| 対義語 | 刮目して相待つ |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 非復呉下阿蒙
- 書き下し
- 復た呉下の阿蒙に非ず
- 現代語訳
- もはや、あの呉の田舎の呂蒙どのではない。
由来になった話
武勇一辺倒だった呂蒙が学問に励み、久しぶりに会った魯粛を驚かせた。魯粛が「もはや呉下の阿蒙ではない」と称えたことに由来します。「阿」は親しみを込めた接頭辞です。
読解のポイント
否定形で使うのが本来です。「呉下の阿蒙にあらず」で成長を称える言葉になります。同じ場面から「刮目して相待つ」も生まれており、セットで問われます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 呉下の阿蒙ではなくなった。
- 彼はもう呉下の阿蒙ではない。
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よくある質問
「呉下の阿蒙」の出典は何ですか。
『三国志』呉書・呂蒙伝の注です。魯粛が呂蒙を評した言葉に由来します。
「阿」とはどういう意味ですか。
人名に付けて親しみを表す接頭辞です。
関連する言葉はありますか。
同じ場面から「刮目して相待つ」も生まれています。
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