「換骨奪胎」(かんこつだったい)は、先人の作品の趣旨を生かしながら、新しく作り変えること。
出典は『冷斎夜話』(恵洪)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | かんこつだったい |
|---|---|
| 意味 | 先人の作品の趣旨を生かしながら、新しく作り変えること。 |
| 出典 | 『冷斎夜話』(恵洪) |
| 類義語 | 翻案/焼き直し |
| 対義語 | 模倣 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 換骨奪胎
- 書き下し
- 骨を換へ胎を奪ふ
- 現代語訳
- 骨を取り替え、胎(もと)を取って自分のものにする。
由来になった話
北宋の詩論書『冷斎夜話』に、黄庭堅の詩法として記された言葉です。古人の詩の意を借りながら言葉を変えるのを「換骨」、意を掘り下げて新たに表すのを「奪胎」としています。
読解のポイント
盗作という意味ではありません。先人の作を土台にして新しい価値を生み出すことを指す、本来は肯定的な創作技法の語です。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 古典を換骨奪胎した作品。
- 換骨奪胎して新しくする。
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よくある質問
「換骨奪胎」の出典は何ですか。
北宋の恵洪が著した詩論書『冷斎夜話』です。
盗作という意味ですか。
違います。先人の作を土台に新しい価値を生み出す、肯定的な創作技法を指します。
「換骨」と「奪胎」はどう違いますか。
「換骨」は意を借りて言葉を変えること、「奪胎」は意を掘り下げて新たに表すことです。
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