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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「洛陽の紙価を高める」(らくようのしかをたかめる)は、著書が非常によく売れて評判になること。

出典は『晋書』左思伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み らくようのしかをたかめる
意味 著書が非常によく売れて評判になること。
出典 『晋書』左思伝
類義語 ベストセラー/好評
対義語 不評

原文・書き下し文・現代語訳

原文
豪貴之家競相伝写、洛陽為之紙貴
書き下し
豪貴の家競ひて相伝写し、洛陽之が為に紙貴し
現代語訳
有力な家々が競って書き写したので、洛陽の紙の値段が上がった。

由来になった話

左思が「三都賦」を完成させると評判となり、都の人々が争って書き写したため、洛陽の紙が品薄になって値上がりしたと伝えられます。

読解のポイント

印刷がなく書き写していた時代の話です。紙の需要が急増したことが評判の高さを示しています。「洛陽」は当時の都の名です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 新刊が洛陽の紙価を高めた。
  • 洛陽の紙価を高めるほどの評判。

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よくある質問

「洛陽の紙価を高める」の出典は何ですか。

『晋書』左思伝です。左思の「三都賦」の評判に由来します。

なぜ紙が値上がりしたのですか。

印刷がない時代だったため、人々が争って書き写した結果、紙の需要が急増したためです。

「洛陽」とは何ですか。

当時の都の名です。現在の河南省洛陽市にあたります。

漢文の答案を見てもらえます

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