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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「隴を得て蜀を望む」(ろうをえてしょくをのぞむ)は、一つを手に入れると、さらに次を欲しがること。人の欲には限りがないこと。

出典は『後漢書』岑彭伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み ろうをえてしょくをのぞむ
意味 一つを手に入れると、さらに次を欲しがること。人の欲には限りがないこと。
出典 『後漢書』岑彭伝
類義語 貪欲/得隴望蜀
対義語 知足

原文・書き下し文・現代語訳

原文
既平隴、復望蜀
書き下し
既に隴を平らげ、復た蜀を望む
現代語訳
隴を平定すると、今度は蜀を望んだ。

由来になった話

後漢の光武帝が隴(現在の甘粛省一帯)を平定したのち、さらに蜀(四川省一帯)を攻めようとした。その際に「人は足るを知らない」という趣旨で述べたとされます。

読解のポイント

「隴」も「蜀」も地名です。「得隴望蜀(とくろうぼうしょく)」という四字の形でも出題されます。地名だと分からないと意味が取れません。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 隴を得て蜀を望むきりがない。
  • 欲には限りがない。

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よくある質問

「隴を得て蜀を望む」の出典は何ですか。

『後漢書』岑彭伝です。光武帝の言葉に由来します。

「隴」と「蜀」とは何ですか。

どちらも地名です。隴は現在の甘粛省一帯、蜀は四川省一帯を指します。

四字熟語の形はありますか。

「得隴望蜀(とくろうぼうしょく)」という形でも使われます。

漢文の答案を見てもらえます

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