「士は以て弘毅ならざるべからず」(しはもってこうきならざるべからず)は、志ある者は、心が広く意志が強くなければならないということ。
出典は『論語』泰伯です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | しはもってこうきならざるべからず |
|---|---|
| 意味 | 志ある者は、心が広く意志が強くなければならないということ。 |
| 出典 | 『論語』泰伯 |
| 類義語 | 度量/剛毅 |
| 対義語 | 狭量/軟弱 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 士不可以不弘毅
- 書き下し
- 士は以て弘毅ならざるべからず
- 現代語訳
- 志ある者は、心が広く意志が強くなければならない。
由来になった話
曾子の言葉です。「弘」は度量が広いこと、「毅」は意志が強いこと。続けて「任重くして道遠し」とあり、担う責任の重さを述べています。
読解のポイント
「不可以不」は二重否定で「〜しなければならない」という強い肯定になります。「〜べからず」と「〜ざる」の二つの否定を正確に処理できるかが問われます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 士は以て弘毅ならざるべからずの覚悟。
- 度量と意志の両方が必要だ。
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よくある質問
この言葉の出典は何ですか。
『論語』泰伯篇です。曾子の言葉です。
「不可以不」はどう訳しますか。
二重否定で「〜しなければならない」という強い肯定になります。
「弘毅」とは何ですか。
「弘」は度量が広いこと、「毅」は意志が強いことです。
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