九月九日憶山東兄弟(王維・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
九月九日憶山東兄弟 ―― 王維・七言絶句 重陽の節句に、故郷を離れた地から兄弟を思う詩です。後半で視点を兄弟の側へ移すのが特徴で、「自分がいないこと」を兄弟の目から描いています。 九月九日憶山東兄弟 の全文と書き下し 項 […]
回郷偶書(賀知章・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
回郷偶書 ―― 賀知章・七言絶句 長い年月を経て故郷に帰った作者が、子どもに「どこから来たのか」と尋ねられるという一場面で歳月の重さを描いた七言絶句です。説明を加えず、出来事だけで感慨を伝える構成が要点です。 回郷偶書 […]
涼州詞(王翰・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
涼州詞 ―― 王翰・七言絶句 王翰の七言絶句。辺境の戦場での宴を詠んだ作品です。華やかな酒宴の描写から一転して、「古来征戦幾人か回る」という重い問いで結ばれます。 涼州詞 の全文と書き下し 項目 働き 例(白文) 読み方 […]
江南春(杜牧・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
江南春 ―― 杜牧・七言絶句 杜牧の七言絶句。前半で江南の春の広がりを描き、後半で南朝の寺々を煙雨の中に置きます。現在の景色に歴史の奥行きを重ねる構成です。 江南春 の全文と書き下し 項目 働き 例(白文) 読み方 起句 […]
鹿柴(王維・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
鹿柴 ―― 王維・五言絶句 王維の五言絶句。誰もいない山に人の声だけが響き、夕日が深い林に差し込んで苔を照らす、という情景です。音と光だけで空間を描く手法が評価されています。 鹿柴 の全文と書き下し 項目 働き 例(白文 […]
登高(杜甫・七言律詩)|書き下し文・現代語訳と解説
登高 ―― 杜甫・七言律詩 杜甫晩年の七言律詩。重陽の節句に高台へ登った際の作とされます。四聯すべてが対句になっている点が特徴で、七言律詩の完成形として高く評価されています。 登高 の全文と書き下し 項目 働き 例(白文 […]
絶句(江碧鳥逾白)(杜甫・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
絶句(江碧鳥逾白) ―― 杜甫・五言絶句 杜甫の五言絶句。前半で鮮やかな春の色彩を描き、後半で帰郷できない嘆きへ転じます。美しい景色が、かえって望郷の念を強めるという構成です。 絶句(江碧鳥逾白) の全文と書き下し 項目 […]
望廬山瀑布(李白・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
望廬山瀑布 ―― 李白・七言絶句 李白の七言絶句。廬山の滝を詠んだ作品で、誇張表現の代表例として知られます。「三千尺」「銀河」という大きなたとえが、実景を超えた壮大さを生み出しています。 望廬山瀑布 の全文と書き下し 項 […]
黄鶴楼送孟浩然之広陵(李白・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
黄鶴楼送孟浩然之広陵 ―― 李白・七言絶句 李白が友人の孟浩然を見送った七言絶句です。去っていく舟を見つめ続けるという描写だけで、別れの寂しさを表しています。感情を直接述べない点が要点です。 黄鶴楼送孟浩然之広陵 の全文 […]
早発白帝城(李白・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
早発白帝城 ―― 李白・七言絶句 李白の七言絶句。流罪を許されて舟で下る解放感が全編を貫いています。速度を感じさせる語が連続し、軽やかな調子が主題そのものになっています。 早発白帝城 の全文と書き下し 項目 働き 例(白 […]
登鸛鵲楼(王之渙・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
登鸛鵲楼 ―― 王之渙・五言絶句 王之渙の五言絶句。前半で雄大な景色を描き、後半で「もっと遠くを見たければ、もう一階上れ」という普遍的な認識へ転じます。景から理へ移る構成の代表例です。 登鸛鵲楼 の全文と書き下し 項目 […]
楓橋夜泊(張継・七言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
楓橋夜泊 ―― 張継・七言絶句 張継の七言絶句。旅の途中、蘇州の楓橋のあたりに舟を泊めた夜の情景です。視覚・聴覚が交互に重なり、最後に鐘の音が旅人の舟に届いて締めくくられます。 楓橋夜泊 の全文と書き下し 項目 働き 例 […]
江雪(柳宗元・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
江雪 ―― 柳宗元・五言絶句 柳宗元の五言絶句。鳥も人も消えた極寒の風景の中に、ただ一人釣りをする老人だけを置いた作品です。各句の頭字をつなぐと「千万孤独」になるとも言われ、孤高の境地を描いた詩として読まれます。 江雪 […]
送元二使安西(王維・七言絶句(渭城曲))|書き下し文・現代語訳と解説
送元二使安西 ―― 王維・七言絶句(渭城曲) 王維が友人の元二を、西域の安西へ送る際に詠んだ七言絶句です。「渭城曲」「陽関三畳」とも呼ばれ、送別詩の代表作として知られます。「西のかた陽関を出づれば故人無からん」が主題を担 […]
春暁(孟浩然・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
春暁 ―― 孟浩然・五言絶句 孟浩然の五言絶句。春の朝の眠りの心地よさから始まり、夜の風雨を思い出して散った花を思いやるという流れです。平易な語だけで書かれており、「知多少」の解釈が最大の論点になります。 春暁 の全文と […]
春望(杜甫・五言律詩)|書き下し文・現代語訳と解説
春望 ―― 杜甫・五言律詩 安史の乱で長安が陥落した後、都に留め置かれた杜甫が詠んだ五言律詩です。「国破れて山河在り」の対比で始まり、戦乱の中で自然だけが変わらないという痛切な認識を示します。律詩なので頷聯・頸聯が対句に […]
静夜思(李白・五言絶句)|書き下し文・現代語訳と解説
静夜思 ―― 李白・五言絶句 李白の五言絶句。月光を霜と見まちがえるという錯覚から始まり、顔を上げて月を見、顔を伏せて故郷を思う、という動作の対比だけで望郷の情を描き切った作品です。難語がほとんどないため、構成と対句の理 […]
苛政猛於虎(かせいはとらよりもたけし)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来
「苛政猛於虎」(かせいはとらよりもたけし)は、「苛政は虎よりも猛し」の白文形。むごい政治は虎より恐ろしいということ。 出典は『礼記』檀弓下です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。 意味と出 […]
千里の馬は常に有れども(せんりのうまはつねにあれども)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来
「千里の馬は常に有れども」(せんりのうまはつねにあれども)は、すぐれた才能はいつでもあるが、それを見抜く者は少ないということ。 出典は韓愈「雑説」です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。 […]
三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来
「三十六計逃げるに如かず」(さんじゅうろっけいにげるにしかず)は、困った時は、あれこれ策を弄するより逃げるのが最善だということ。 出典は『南斉書』王敬則伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理し […]